外国の緩衝式車止め

 外国で観察した緩衝式車止めです.


ページ内移動:マウスでスクロール,メニューへの戻り:バックボタン.
設置場所・仕様など 車 止 め の 画 像
英・ロンドン・キングズクロス駅
 アングルを組み合わせたリンクで衝撃吸収するようです.
英・ロンドン・パディントン駅
 上のキングズクロス駅と同様のものです.レールを並べたごつい作りのバッファが目立ちます.

写真提供:東村山市・赤荻様
独・フランクフルト中央駅
 リンクとレールブレーキを組み合わせた緩衝式車止めの元祖です.
オーストリア・ザルツブルグ駅
 一見ただの第2種のようですが,レールブレーキ付です. DBの111が乗り入れています.

写真提供:東村山市・赤荻様.
スイス・チューリッヒ駅
 レールブレーキ多段伸縮機構付の典型的な緩衝式です. 中央に赤い標識灯がありますが,これは欧州共通のようです.

写真提供:東村山市・赤荻様.
伊・テルミニ駅
 車両用のバッファを車止めバンパー部に取り付けてあります.

写真提供:東村山市・赤荻様.
ノルウェー・オンダルスネス駅
 これもただに車止のようですが,片側3個ずつのレールブレーキが見えます.

写真提供:東村山市・赤荻様.
スペイン・アトーチャ駅
 ごつい2連緩衝器のピストン棒先端に頑丈なバッファーがついています. 中央には密連のカプラ受けがあります.

写真提供:東村山市・赤荻様.
スペイン・フランサ駅
 大砲のような緩衝器2本が車両のバッファーに当たるような位置に設置されています. Ransoms & Rapier社は英国の農業機械メーカーRansomes, Sims and Jeffries の子会社で,1861〜1987まで存在しました.

写真提供:東村山市・赤荻様.
米・LRTシアトル空港駅
 線路末端にRawieが2台設置されていました.日本のものよりバンパーとフレームが簡素化されています.